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桜肉とは|名前の由来と馬肉の秘密

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桜肉とは 馬肉 由来

 

みなさんは「桜肉」という言葉を聞いたことはありますか?

もしくは「桜ユッケ」という言葉を聞いたことはありますか?

 

聞いたことはあるけど、一体何の肉かは知らないという人もいるのではないでしょうか。

偉そうに言っていますが、私自身、学生時代にバイトをしていた飲食店で桜肉のメニューがあり、店長に何の肉か聞いた過去があります。

 

桜肉とは『馬肉のこと』であり、桜ユッケとは『馬肉を使ったユッケ』のことです。

【馬と桜】は一見、何の関係もなさそうに思えますが、馬肉を桜肉と呼ぶようになった由来には実は諸説が存在しています。
今回はその諸説について説明したいと思います。

ということで、
桜肉とは|名前の由来と馬肉の秘密
をお送りします。

 

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見た目説

馬の生肉は、切ったばかりの新鮮な状態ではキレイな桜色をしています。

その肉を盛りつける際に、花のように盛り付けることで、お皿に【桜が咲いたように見えた】ことから、桜肉と呼ばれるようになった、という説があります。

 

日本人は古くから和歌などで、女性を花に置き換えて詠うなど、モノを別のものに例えて表現することを得意としてきました。

もしかしたら『馬肉』のことを『桜の実』と表現している和歌もあるのかもしれません。

 

地名から来ている説

千葉県にある佐倉(さくら)という地名から来ているという説です。

佐倉にはかつて牧場があり、江戸幕府御用達の牧場だったとか。

そのため【馬と言えば佐倉】という印象が強くなり、『佐倉』と『桜』をかけてそう呼ぶようになったという説があります。

 

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個人的には最も有力と考える、隠語説

お坊さんなど仏教に仕える身の人達は『殺生を行なってはいけない』と言うことで、動物の肉を食べることを禁じられていました。

ただそうは言っても「食べたいものは食べたい!」と言うことで、馬肉の事を【桜の肉】と偽って食べていた事から【桜肉】と呼ぶようになったという説があります。

 

このときに桜の肉と表現したのは、やはり馬肉の色が桜色をしていたからと考えられます。

同様の理由で猪を【牡丹】、鹿を【紅葉】、鶏を【柏】と表現するようになったとも言われています。

 

あくまで諸説ある中の一説に過ぎませんが・・・

神仏に仕える人が仏の教えに背いてまで、人としての欲求を満たそうとするのは、【人の業の深さ】を表しているようで、個人的には面白い説だと思います。

 

熊本が産地である由来

馬肉と言えば、最もポピュラーな食べ方は【刺身で食べる馬刺し】ですよね。

そして馬刺しと言えば熊本が有名ですが、何故熊本が有名かご存知でしょうか?

 

食肉文化自体は日本に古くからあり、西暦600年後半頃には、馬肉を食していたと考えられる記録が残っています。

しかし675年に発令された肉食禁止令がきっかけで、馬肉を食す文化は、一部地域を除いては薄れていきました。

 

近世になって、馬肉を食べる文化を一般的に広めたのは『加藤清正公がルーツである』という熊本に伝わる俗説があります。

その俗説では、400年前に朝鮮出兵で大陸に渡った加藤清正の軍団が食糧難に陥った際に『軍馬を食して難を逃れた』という逸話が残っているんですね。

日本に帰ってきてから加藤清正の領土である肥後(現在の熊本)に伝えたことがきっかけに一般的に広まり、『熊本が馬肉の発祥の地となった』と言われています。

 

これは個人的な想像ですが、もし戦場で食糧難の中、軍馬を食べるとなったときには、恐らく火を通す余裕などなく、生食だったのではないかと思います。

そう考えると、加藤清正公が肥後に伝えたのは、単なる【馬肉】ではなく【馬刺し】を伝え、結果として馬刺しを熊本の【名産】に至らしめたのではないかと思います。

 

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まとめ

この通り、馬肉を食す文化は非常に歴史の古い話になる訳です。

日本における大切な食文化、これからも大事にしていきたいですね!

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