エールビール。
最近では様々な種類が登場してきましたよね。
そんな中でもトップクラスに個性派なのが・・・
インドの青鬼。
ネーミングからしてスゴイ個性的ですよね(笑)
そんなインドの青鬼についてまとめていきたいと思います。
ということで、
おすすめエールビール|インドの青鬼がうま苦い!まずいとの声の真相とは・・・
をお送りします。
ラガーとエール
インドの青鬼はエールビールという種類に分類されます。
ビールには大きく分けて「ラガー系」と「エール系」があるのです。
・・・といっても、日本の五大ビールはすべてラガービールなんです。
>>>5大ビールメーカー売上シェアランキングまとめ【日本一の出荷量はドコのブランドだ!?】
エールは少数派ということになる訳ですね。
簡単に説明すると、
- ラガー:スッキリ
- エール:香り豊か
といった感じです。
より詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
>>>『エールとラガーの違い』まとめ【価格以上】に味とビールの楽しみ方が・・・!?
インドの青鬼の魅力
数あるエールビールが登場している中・・・
私の中で不動の一位はそう、インドの青鬼。
クラフトビール専門で有名なヤッホーブルーイング製のエールビールです。
>>>ドラフトビールとクラフトビールの違いとは|意味や製法がまるで・・・
ネーミングからして力強いですよね。
まず・・・
缶をあけた瞬間「えっ?これがビール?」と思うような香りに驚かされるんです。
ビールとは思えないフルーティな香り。
そして口に含み、喉に流し入れる前に舌の上で転がす。
ワインのようにしっかりと口の中で揉んで味わう。
そうすれば口の中には濃厚な旨味が広がる。
鼻からも香りが抜ける。
それでいて苦みはしっかりとあり非常にクセになる味わいです。
インドの青鬼はまずい?
どうにもネット上では結構な反響で・・・
「インドの青鬼はまずい!!!!」
とする声があるようです。。。
実に悲しき話なのですが、これもまた事実。
なぜでしょうか。
それはひとえに・・・
IPAってジャンルがめちゃくちゃ苦いからでしょうね。
フルーティでコクが非常に深い反面・・・
日本のラガーに慣れた方にとっては・・・
非常に苦く感じてしまうのです。
かくいう私もファーストインプレッションでは・・・
「ニガッ!!!!!」
って感じでしたからね(笑)
しかし実にもったいない。
エール系のビールを・・・
「ちょっと合わないかな」
で済ませてしまうのは実にもったいない。
何度か飲んでいくうちに、そのふくよかで奥深い香りに気付けるはず。
例えば・・・初めて食べた地方の珍味などと近いかもしれません。
一回食べたくらいじゃその素晴らしさに気づけない、噛めば噛むほど味の出るスルメのようなビールなのですよ。
「まずい!!!」って思った方は、絶対に合わない方もいるかもしれませんが・・・
その深みにはまれる方もいるかもしれません。
一度でやめず、是非とも二度目三度目にチャレンジして頂きたいものですね!
インドの青鬼の由来
ちなみに・・・
“インド”の青鬼という名前ですが・・・
インドは関係あるようでありません(笑)
どういうことかというと・・・
ビールの種別的にIPAという種類なのです。
- I:インディア
- P:ペール
- A:エール
「やっぱりインドが関係するんじゃないの?」って思うかもしれませんが・・・
18世紀ころ、インドへ向かう長期航海の間でも保存がきくビールとして開発された種類なのです。
なので、インドが原産とかでは全くなく、目的地がインドってだけなんですよね。
同じIPAで身近な商品というと、グランドキリンのIPAが手軽に買えますね^^
飲み比べてみるのもまた一興です^^
まとめ
エールビールの難点をひとつ挙げるとするならば・・・
少し値段が高いことでしょうか・・・汗
特別な日にちょっとリッチな香り高いビール。
これからのトレンドとなりそうですね♪