「ビールは高くて買えないよ!家では発泡酒や第三のビールばっかり!!」という人は多いですよね。
そういう私も家では『新ジャンル』ばかり飲んでます。
※ちなみに第3のビールとも呼ばれますが、『ビール』の定義から外れるため、正しくは第3のビールではなく『新ジャンル』と言います。
新ジャンルは各社が様々な種類を発売していて、どのメーカーの、どの商品が美味しいのか訳分からないですよね。
「やっぱりビール売上No1の『スーパードライ』を販売しているアサヒの商品がいいのかな?」と思っているそこの貴方!!
実は新ジャンルにおいての人気商品はアサヒではありません!
人気を集めているのは一体どこのビールだ!?
ということで、
美味い!第三のビールおすすめ人気ランキング|新ジャンルはやっぱり・・・
をお送りします。
※人気度はAmazonを基に、私の感想も踏まえています。
※価格はAmazonでの1本あたりの価格を記載。
第5位:Asahiクリアアサヒ
総合オススメ度:
Amazon人気:
個人レビュー:
- アルコール度数:5%
- 価格(350mL):121円
第5位はアサヒの【クリアアサヒ】です。
「ク~リ~ア~アサヒが家で冷えてるっ♪」
トータス松本さんのCMソングで有名ですよね!
しかし・・・
ビール売上No1のアサヒですが、新ジャンルにおいては若干の苦戦中なのでしょうか?
アサヒの新ジャンルの定番であるクリアアサヒはAmazonランキングでは5位と人気は低めです。
味はすっきりとした飲み味で、スーパードライのように『キレ』もある後味・・・
なのですが、やっぱり新ジャンル感が否めない部分があるのでしょうか。
薄い感じはしますよね、どうしても。
喉ごし第一で、スーパードライが好きな方にはオススメかもしれません。
チェックポイント
- スーパードライの系譜によるキレ
- 爽快なスッキリ感
- CMソングが楽しい♪
- でも、ちょっと薄いかも・・・
第4位:KIRIN濃い味<デラックス>
総合オススメ度:
Amazon人気:
個人レビュー:
- アルコール度数:6%
- 価格(350mL):121円
Amazon人気第4位はキリンの【濃い味<デラックス>】です。
その名の通り、飲み口は味が濃く、しっかりとした飲みごたえを楽しむことができます。
ちなみに別バージョンで『糖質0、プリン体60%オフ、カロリーオフ』のバージョンも販売されていて、そちらも健康志向の方を中心に人気を集めています。
こちらはアルコール度数が2.5~3.5%となっていて、どうしても『薄い味』の感じは否めません。
コンセプトの『濃い味』からは離れてしまっているように思えますね。
濃い味の方を見れば、美味しいのですが、糖質ゼロの方があんまりなので、少し減点。
チェックポイント
- しっかりとした飲みごたえ
- 濃厚なコク
- オフの方は、ちょっと薄い
第3位:KIRINのどごし生
総合オススメ度:
Amazon人気:
個人レビュー:
- アルコール度数:5%
- 価格(350mL):121円
第3位は、またしてもキリンの【のどごし生】です。
こちらは、居酒屋で頼む『とりあえず生!』を目指した商品です。
味はというと、『しっかりとした飲みごたえ』の後にくる『キレの良さ』で、まさに生ジョッキをイメージさせる『のどごし』です。
お笑い芸人のぐっさんで人気に火がついた?
もう結構なロングセラー商品ですよね♪
ただ・・・
個人的には、やはり、雑味というか・・・
のどごしは良いんですけど、後味があんまり好きくないんですよね。
やっぱり麦芽を使用していないからかもしれません・・・
飲み会でウェーイ!って飲むには最適かもしれませんが、一人で飲むのはちょっと・・・な感じです。
チェックポイント
- 爽快で圧倒的なのどごし!
- 生ジョッキのイメージ
- 後味がちょっと・・・
第2位:SAPPOROホワイトベルグ
総合オススメ度:
Amazon人気:
個人レビュー:
- アルコール度数:5%
- 価格(350mL):121円
惜しくも1位を逃したAmazon人気第2位は、サッポロの【ホワイトベルグ】です。
『ベルギーのホワイトビールを目指す』というコンセプトのもとに作られたこのビール。
私も飲んだことがなかったのですが、実はさっき飲んできました(笑)
というわけで、飲みたてホヤホヤの感想としては・・・
『フルーティなビール』といった印象です。
とても華やかなんですよね。
この香りの秘密は『コリアンダーシード』と『オレンジピール』
爽やかな香りが鼻を抜けていくのが心地良い!
普通のビールより、エールビールやクラフトビールに近いかもしれません。
>>>エールビールとは
>>>クラフトビールとは
ビール特有の苦味も少なく、ビールが苦手という人に飲みやすい商品です。
目印はプジョーのエンブレムを彷彿とさせる、白い獅子の絵です。
チェックポイント
- 華やかな香り
- ビアテイスト控えめ
- ベルギー産麦芽使用
第1位:SUNTORY金麦
総合オススメ度:
Amazon人気:
個人レビュー:
- アルコール度数:5%
- 価格(350mL):115円
栄えある第1位はサントリー【金麦】です。
私自身、ちょくちょく飲んでいます。
ですが、それ以上に私の実家では、父が長らく愛飲しており、常にケース買いのストックが置いてありますね(笑)
金麦と言えばその名の通り『麦』にこだわった商品。
自社基準で厳選した【旨味麦芽=Rich Malt】を多分に使用した商品で、旨味がしっかりとした新ジャンルです。
個人的な味の印象としては、ビールらしい旨味がしっかりした上で、変な雑味や悪い後味もない。
これらの要素から、一番、好き嫌いの分かれない『万人受けする味わい』といった印象です。
あとAmazon価格だと、他のランクイン商品に比べて、実は金麦はわずかに安いです。
まぁビールに比較すると新ジャンルはどれも安いので、そこまで気にはなりませんが、日常的に消費するものですから、少しでも安い方が嬉しいのは確かですよね!
チェックポイント
- キレとコクの絶妙なバランス
- 一番ビールに近い!?新ジャンル
- ちょっとだけコスパ良し
新ジャンルなのに麦芽使用?
実は今回紹介した商品の中で、『のどごし生』以外はビールと同じく麦芽を使用しています。
「あれ?麦芽を使用したらビールや発泡酒になるんじゃないの?」と、お思いの方、基本的にはその通りです。
では何故、新ジャンルなのに麦芽を使用しているかについて説明します。
金麦は新ジャンルの『リキュール(発泡性)』に分類されています。
リキュール(発泡性)の定義は『酒類、糖類等を原料とした酒類でエキス分が2度以上のもの』です。
金麦に使用している酒類は『発泡酒』です。
つまり麦芽を原料として作った発泡酒に、さらに何かを混ぜて、ビールでも発泡酒でもない新ジャンルを作っています。
麦芽を原料にしているわけではなく、麦芽を使った発泡酒を原料としているんですね。
なんだが法の隙間をかいくぐっている感じがすごいですね(笑)
さらに詳しくはコチラからどうぞ。
>>>ビール/発泡酒/第3のビール違いまとめ|酒税法と作り方に理由が
個人的おすすめは『アサヒ プライムリッチ』
総合オススメ度:
Amazon人気:
個人レビュー:
- アルコール度数:6%
- 価格(350mL):121円
今回の人気ランキングには残念ながら入ってきませんでしたが、私の個人的なオススメ1位は『プライムリッチ』です。
なぜ私がコレをおすすめするか?
おすすめする理由は【3つ】。
- 高級感漂うパッケージ
- 最高級のコク
- CMが(笑)
1つ目はパッケージ。
新ジャンルに似つかわしくない高級感漂うパッケージで、ちょっぴり贅沢な気分に浸れます(笑)
2つ目は味です。
雑味のないスッキリとした飲み口ですが、しっかりと『コク』があり、上品な味わいの新ジャンルです。
この商品の売り文句である『最高級のコク』は伊達ではないですね。
3つ目はCMキャラクターの松下奈緒さんです。
完全に私個人の好みですが、松下奈緒さんのことが凄く好きなんですよねぇ(笑)
やっぱり好きな女優さんがやってるCMの商品て応援したくなるじゃないですか!
チェックポイント
- 個人的NO.1
- 最高級のコク
- 松下奈緒(笑)
まとめ
低価格ということもあり、人気の新ジャンルの中でも1番人気は『金麦』という結果でした。
ちなみに金麦が(恐らく)毎年春~夏にかけてやっている『幸せの、あいあい皿』というキャンペーンがあります。
私も応募したことがあるのですが、なかなかいい商品が貰えるので、おすすめですよ^ ^