ここに『よなよなエール』という、とてもおいしいビールがあります(*´Д`)
ヤッホーブルーイングという醸造所を代表するビールで、甘く爽やかな香りが何よりも魅力的。
一度飲めばその魅力に必ずやハマってしまう…という素敵なビールですが、実は缶の裏面にこんな言葉が…。
【香りの13度】
【香りの13度】とは一体?
13度ってアルコール度数の事?
いやいや注ぐ角度?回数?
いいえ。実は・・・。
という事で今回は、
よなよなエールのうまい飲み方|まずいって人は温度を間違えてない?
をお送りします。
【香りの13度】の正体は?
【香りの13度】の13度とは、ずばり【ビールの温度の事】なんです。
【キンキンに冷えたビール】というとだいたい5度前後ですので、13度だと少しぬるく感じる温度ですね。
でも、ぬるいビールなんて美味しくないと思うでしょう?
やっぱビールはキンキンでないと!と。
そんな風に考えていた時期が私にもありました・・・
しかし、『よなよなエール』はこの少しぬるく感じる13度こそが一番美味しく飲める温度なのです。
そもそも『よなよなエール』はエールビールです。
【キンキンに冷えた】のがおいしいのはラガービールなのですよ。
つまり、ラガービールは5度くらいに冷やして飲むのが一番おいしいですが、エールビールである『よなよなエール』は13度が一番おいしいのです。
>>>『エールとラガーの違い』まとめ【価格以上】に味とビールの楽しみ方が・・・!?
では、ラガービールとエールビールではおいしい温度がなぜ違うのでしょうか。
それは、それぞれのビールの醍醐味が異なるから。
ラガービールは【喉越し】。
一方エールビールは【香り】。
このそれぞれのビールの醍醐味を最大限引き出せる温度が、5度と13度という訳なんですね!
つまり、『よなよなエール』の香りを最大限に引き出し味わえる温度、それが【香りの13度】なんです。
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【香りの13度】でどこまで美味くなるのか!?
では、実際に【香りの13度】にしたものと【キンキンに冷やした】ものと、どのくらい違ってくるのでしょうか。
勝手に飲み比べてみました。
【キンキンに冷やした】ものも実際かなりおいしいです。
缶を開けた時点で香りは充分広がりますし。
でも・・・
【香りの13度】の方が、圧倒的に『お店で飲むエールビールっぽい!』という感じです。
まず、香りは圧倒的に広がりますし、炭酸が弱く感じるためか舌先で味わう甘みもしっかりと感じられ、ずっしりと存在感も感じます。
これは、今まで『よなよなエール』をたくさん飲んで来た人でも、【香りの13度】にしないと味わえないものだと思います!
よなよなエールおすすめの飲み方
では、【香りの13度】を学んだところで、『よなよなエール』を最大限味わい尽くす飲み方をご紹介しましょう!
もちろん?独断と偏見によりますので、悪しからず(笑)
【香りの13度】にしましょう
まず『よなよなエール』を【香りの13度】にしましょう。
13度にする方法が公式通販サイトにいくつか掲載されていたのでその中のひとつをご紹介します。
[条件]
- 室温15度
- 冷蔵庫5度
[方法]
- 室温の『よなよなエール』を缶のまま35分間冷蔵庫に入れる
グラスに注ぐ
※缶は冷蔵庫株においた場合の時間で、冷蔵室上部やドアポケットに置いた場合、より長い時間が必要。
※30分に2回冷蔵庫を開閉。(一度も開けない場合、少し時間は短縮します。)
参考
※特集ページはなくなってしまいました。おいしい飲み方にさらっと書いてあるだけとなり、若干さびしいです。
つまり、飲む35分前に冷蔵庫に入れて、グラスに注げばいいんですね。
グラスに注がないと12.5度になるようですので要注意です!
このグラスに注ぐという行為ですが、温度調節だけでなく、香りをさらに華やかに引き立たせるという意味でもとても重要です。
グラスには勢いよく注ぎましょう
注ぐ際はまず勢い良く注ぎ、しっかりと泡を立てます。
その後、一度泡を落ち着かせてから、そっと残りを注ぎ足し完成。
キメの細かい泡がしっかりとたち美味しいですよ。
ちなみに、注ぐグラスは口がなるべく大きく、ガラスが薄いものがオススメです。
五感で味わいましょう
まず勢いよくグラスに注ぐ際の「トクトク」という音。
どんな名アーティストでも奏でる事の出来ない何とも心地よい響きです(笑)
そして瞬間的に広がる、柑橘系果実の爽やかでほのかに甘い華やかなこの香り。
深呼吸しながらこの香りを目一杯味わいます。
それからグラスに注がれたこの深い琥珀色。
早く飲んでしまいたい欲求をぐっとこらえてその姿を愉しみましょう。
そしてやっと、口に含むのです!
舌先でモルトの甘みやコクを充分に味わい、喉に流し込みます。
最後に口の中に残るその香りを愉しむのも忘れてはいけませんよ!
柑橘系の爽やかな香りでありながらも、ふくよかな甘みやコクが愉しめるまさに絶品です。
こんなに最高な『よなよなエール』がさらにパワーアップ
実は『よなよなエール』が新しく生まれ変わったようです。
最大の魅力である香りをさらにさらに引き出すため、アロマを増量し、さらにおいしくなったんだとか。
もうこれは飲んでみるしかないですよね!
さらにヤッホーブルーイングにはこの他にも個性的なエールビールがたくさんあるので、気になった方はぜひ一度チェックしてみてください♪
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まとめ
いかがだったでしょうか?
正直言うと私自身は、飲む前に冷蔵庫から取り出してしばらく待つ!もとい、我慢出来なくなるまで待つ(笑)といった具合です。
でも、今回きちんと13度にして飲んでみて、その差は歴然!
缶の裏面にまで書いてある意味が分かりました!
ただ個人的には、やっぱりもう少しだけ冷たい方が…
個人的にはですよ、好みかもしれません(笑)
しかし、一度はみなさんも【香りの13度】で飲んでみてください。
その上で、自分が好きな飲み方が見つかると最高ですね♪