「獺祭は高いから買えないなぁ」と思っていませんか?
もしかしたら、高騰した獺祭の価格しか知らないだけかもしれません。
獺祭が「高く買わないでください。」という意見広告を出したこともありました。
獺祭の定価を知らないと、品質の落ちたものを割高で購入してしまう可能性があります。
そこで今回は、獺祭を買うべきでない場所と、おすすめの購入場所をまとめて紹介していきます。
ドンキホーテやイオンは要注意!
ドンキホーテやイオンで獺祭を買うのはお勧めできません。
- 割高料金になっている
- 味が落ちている
という2つの心配が懸念されるからです。
1.割高料金になっている
獺祭の中でも一番売れている「純米大吟醸50」は、「720ml/1539円~」が価格設定です。
しかし、ドンキホーテやイオンでは、3000円前後で販売されることもあるようです。
- ドンキでは適正価格の倍以上の価格で販売されていた
- イオンでは500円くらい価格が上乗せされていた
といったような口コミが見られました。
実際に私もドンキやその他スーパーで「ウソー?」と思うような値段を目撃しています。
購入前に、価格が異常に高くなっていないかチェックが必要ですね。
定価をチェックしよう
2.味が落ちている
ドンキホーテやイオンで購入するお酒は「味が落ちている」可能性も高まります。
- 温度管理がされていない
- 保存期間が長い
といった状況が想定されるからです。
日本酒の保存方法は、「冷蔵庫か直射日光の当たらない冷暗所」での保存が望ましいとされています。
購入する前にどのような場所にディスプレイされているか、しっかり確認しましょう。
また、保存期間も重要です。
旭酒造のHPから、おいしく飲むための保存期間を引用しました。
生酒は開封しなくても1週間以内。
その他のお酒も1~2か月以内を目安にお早目にお飲みください。
引用:旭酒造HP
近くのドンキでは、あきらかに回転率悪いだろうというプレミア酒のウィンドウが設けられており、その一角に獺祭も。
(山崎とかドンペリとかが並ぶ。繁華街でもなく、駅からも少し離れた立地)
価格が上乗せされている上に、保存環境も褒められたものではない、さらに飛ぶように売れるものではないから保存期間も長い。
これが素人目で見ても分かりますからね。
ドンキホーテやイオンで販売されている獺祭は、
- 適正価格よりお高めなので、購入されるペースが遅いかもしれない
- 転売屋や卸業者の手を渡るうちに期間が経っているかもしれない
といったことが考えられます。
日本酒は「2か月以上たったら飲めなくなる」というようなことにはなりませんが、せっかく推奨されている飲み頃があるなら、その期間内に飲みたいものです。
気になる場合は、製造年月日を確認させてもらいましょう。
適正価格で獺祭を買える店は?
では、適正価格で獺祭を買うにはどこに行けばいいのでしょうか?
おすすめは次の4つです。
おすすめストア
- 獺祭ストア(全国に4店舗・試飲可能)
- 獺祭ストアWeb店(公式オンラインストア)
- 正規販売店の酒屋
- ビックカメラ
1.獺祭ストア
なんといっても、一番確実なのは獺祭ストアですよね。
しかも、獺祭ストアなら、試飲可能なんです!
「どの精米歩合が自分の好みか分からない・・・」という方は、ぜひ獺祭ストアでお気に入りを見つけてください。
しかし、全国にたった4店舗となると、中々足を運びにくいですよね。
参考
獺祭ストア
2.獺祭ストアWeb店
そういったときは公式オンラインストアである「獺祭ストアWeb店」がいい仕事をしてくれます!
ただし、品切れ率が高いので注意が必要ですね。
私が確認したときは、8割方品切れでした・・・(泣)
参考
3.酒屋
正規販売店の酒屋が家の近くにあれば、保管状態もしっかりしているはずなのでベストです。
正規販売店として、HP上には全国に630店余りある酒屋さんが紹介されているので、お近くの店舗を確認してみてくださいね。
参考
4.ビックカメラ
一番意外なのはビックカメラでしょう。
店舗によって取り扱いがないお店もありますが、正規価格で販売しているという口コミが多いです。
地元の店舗で獺祭を販売している場合は、送料なしで手に入れられるので嬉しいですね。
Amazonや楽天市場は適正価格?
適正価格で獺祭を購入できる場所を紹介してきましたが、
- 近くに獺祭を扱うビックカメラや酒屋がない
- 買いに行く時間がないからオンラインで購入したい
- いつHPをのぞいても獺祭ストアでは売り切れている
といったこともありますよね。
そんなとき頼りになるのが「Amazon」や「楽天市場」です。
ここでの価格は適正なものなのでしょうか。
以前は、価格が倍になるのは当たり前。
3倍のプレミアム価格がつくこともあるという状況でしたが、最近は少し落ち着いています。
ドンキやイオンなどと比べると、正規価格で買えるものが多い状況ですね。
改善傾向はあるとはいえ、中には劣悪な業者もあるので、
- 割高になっていないか確認する
- 口コミや評価を参考に味や色の劣化がないか確認する
など、対策をとることをおすすめします。
まとめ
獺祭はとても人気なので、凝った銘柄を買おうとすると中々手に入らないですよね。
獺祭50や3割9分くらいなら割と見かけるようにはなってきましたが・・・
とはいえ、せっかく購入するなら最高の状態の獺祭を購入したいものです。