ビールの違い

ビール/発泡酒/第3のビール違いまとめ|酒税法と作り方に理由が

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ビール 発泡酒 違い 第3

 

暑い季節になると風呂上りに飲むビールって格別ですよね。

「でもビールは値段が高いから発泡酒や第3のビールで我慢している」という人は多いのではないでしょうか?

 

私も普段は第3のビールばかりなので、私にとっては『ビール=第3のビール』です(笑)

しかし、そもそもビールと発泡酒、第3のビールって、何が違って価格が違うのかご存知ですか?

今回は、
ビール/発泡酒/第3のビール違いまとめ|酒税法と作り方に理由が
をお送りします。

 

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「ビール/発泡酒/第3」それぞれの違い

それぞれの違いについては、ざっくりというと【原料や作り方】が異なります。

 

なぜ原料や作り方をわざわざ変えているのかというと・・・

ご存知の方も多いとは思いますが分類によって【酒税】が変わってくるからです。

 

増税増税大増税が繰り返される昨今では、税金が上がると家庭の財布が苦しくなるだけでなく、売上減少によって、各メーカーも打撃を受けてしまいます。

そのため、各メーカーが企業努力によって、ビールテイスト飲料として発泡酒や第3のビールを開発してきました。

 

それぞれの具体的な違いについて『酒税法における定義』を見ながら解説します。

 

ビールについて

酒税法におけるビールの定義とは次のようなものになります。

  • 麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの(アルコール分が20度未満のもの)
  • 麦芽、ホップ、水及びその他政令で定める物品を原料として発酵させたもの(アルコール分が20度未満のもの)

これがビールの定義となります。

かかる税金は次のとおりです。

  • 1000Lあたり・・・220000円/kL
  • 350mL缶・・・77円

この酒税を抑えるために、まず開発されたのが発泡酒です。

 

発泡酒について

発泡酒の定義を見てみると次のようなものになります。

  • 麦芽又は麦を原料の一部とした酒類で発泡性を有するもの(アルコール分が20度未満のもの)

これだけだとビールとの違いがわかりにくいのですね。

発泡酒はビールの定義に当てはまらないように、ビールの定義である『その他政令で定める物品を原料』以外も使い、麦芽量を少なくして酒税を抑えています。

 

この麦芽量によって税率は変わりますが、多くの発泡酒は麦芽比率25%未満のため酒税は次のようになります。

  • 1000Lあたり・・・134250円
  • 350mL缶・・・約47円

ビールよりも安いのですが、以前は350mL缶で約37円、今よりも10円安かったのです。

ただ平成15年に酒税法が改正(増税。怒)により発泡酒のお得感が薄らいでしまったので、各メーカーは更なる企業努力により開発を続け誕生したのが第3のビールです。

 

第3のビールについて

実は第3のビールという表現は正しくありません。

第3のビールとはメディアが使い出した表現で、厳密にはビールの定義から外れるため各メーカーは【新ジャンル】という名称で呼んでいます。

私自身、第3のビールのほうがしっくりくるので、ここまでずっと第3のビールできましたが、定義を説明する上で新ジャンルとして正して説明します。

 

また新ジャンルは、さらに分類され【その他醸造酒(発泡性)①】【リキュール(発泡性)①】と分類されています。

『その他醸造酒(発泡性)①』が先に発売されたため、

  • その他醸造酒①→第3のビール
  • リキュール(発泡性)①→第4のビール

と表現されることもあります。

それぞれの定義は以下の通りです。

 

その他醸造酒の定義

  • 穀類、糖類等を原料として発酵させたもの(アルコール分が20度未満でエキス分が2度以上等のもの

 

リキュール(発泡性)の定義

  • 酒類と糖類等を原料とした酒類でエキス分が2度以上のもの

 

法律ってどうして、こうもわかりにくいのでしょうか?(笑)

ざっくり説明すると、前者はビールや発泡酒の定義から外れるために『麦芽以外の原料』を使用しており、後者は『別のアルコールを混ぜて』作っています。

 

この場合税率はどちらも次のようになります。

  • 80000円/kL
  • 350mL缶だと28円

ビールと比較すると50円近く税金が安いということです。

その分、商品価格も安いのですが、どうやら今後、酒税法が改正されるらしく、将来的に新ジャンルも【値上がり】します。(怒)

どれぐらいかというと、新ジャンルは発泡酒と同じくくりになるため、税金も現在の発泡酒と同等になります。

 

そしてビールの定義が広がるため、現在の発泡酒の一部は、ビールに区分される可能性もあります。

ほんと勘弁してほしいです。

 

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健康への影響はどうなの?

お酒を嗜む人間として気になるのが【健康】への影響です。

特に肝臓に起因する肝機能に関しては、毎年の健康診断で気にされる方も多いのではないでしょうか?

 

この肝機能への影響ですが、ビール、発泡酒、新ジャンル(第3のビール)で【違いはありません】

当然ですね、含まれているアルコールはどれも同じエタノールです。作り方やその他原料で多少は変わっても・・・

やはりアルコールが入っていることが一番の問題です。

 

ただもう少し広い範囲で3つのビール類について健康への影響をみてみると少し違いはあるかもしれません。

(個人的にはほとんど誤差範囲だと思いますが・・・)

 

まず新ジャンルに多い【プリン体ゼロ】の商品です。

プリン体は過剰にとると【通風】の原因になることは有名ですが、このプリン体を含まない商品に関しては、通風のリスクが少し低いと言えます。

 

ただ【少し】ということに注意が必要です。

アサヒビールによると、ビールに含まれるプリン体量は、ほかの食品と比べても特別多いわけではないとのことです。

 

むしろ酒のつまみに使われる食材のほうがプリン体量が多く、酒飲みに通風が多いのはビールではなく、つまみのせいではないかと思ってしまいます。

ビールはやっぱり太る原因?【内臓脂肪との関係に理由があった!!】

 

その他の健康への影響として気にする人が多いのが【添加物】です。

麦芽・ホップ・水をメインに使っているビールに比較して、新ジャンルのものは遥かに【添加物が多い】といえます。

 

成分表を見比べてもわかりますが、新ジャンルのものには人口甘味料や香料が記載されています。

ビールに関しては麦芽・ホップ、ものによってはコーンスターチも含みますが、それ以外の原料は記載されていません。

(もしかすると何か添加物を使っている可能性もありますが、少なくとも成分表に記載が必要ないレベルでしか使っていないということです。)

この添加物に関しては、ビールに限らずさまざまな食品でも使用され、健康への影響を気にする人が多いです。

 

ただ個人的には、健康被害はほとんど無視できるレベルなのではないかと思っています。

・・・というか、そこまで気にしだしたら、今の世の中に出回っているほとんどの加工品を食べられなくなってしまいます(笑)

 

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まとめ

普段何気なく飲んでいる、ビール・発泡酒・第3のビールですが、実は中身や作り方が結構違います。

飲んでみて、味の違いはあるものの違和感は少なく、「各メーカーが企業努力で味を近づけたんだなぁ」と、しみじみ思います。

ただそんな企業努力を無に返す酒税法の改正には心底腹立だしいですね!

酒税法の改正ではなく【改悪】と呼びたい!

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