焼酎まとめ

焼酎『前割りの作り方』美味しく楽しめる飲み方まとめ

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前割り 焼酎

 

芋焼酎の本場、鹿児島や宮崎には、昔から焼酎をよりおいしくする技として「前割り」という飲み方があります。

この前割りとは『あらかじめ焼酎を水で割り、寝かせてから飲む方法』の事を言います。

 

このちょっとした、ひと手間を加えることで、焼酎の風味は残しつつ、よりまろやかな味わいを楽しむことが可能になります。

今回はその「前割り」に注目してみたいと思います。

ということで、
焼酎『前割りの作り方』美味しく楽しめる飲み方まとめ
をお送りします。

 

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前割りの手順

まず一般的な前割りの方法からご紹介いたします。

意外と簡単です。

 

ペットボトルや、五合の空瓶(できたら色付きの遮光性の高いもの)に焼酎6、水4の割合で注ぎ、しっかり蓋をしてから3日から1週間程度寝かせます。

夏場は、冷蔵庫、冬は日光の当たらない冷暗所に保存してください。

一升瓶でもかまわないのですが、冷蔵庫など、場所を取り過ぎて、あまりお勧めできません。

 

これだけで前割り焼酎の完成ですが、より『美味しく作るコツ』があります。

水道水よりカルキ臭のない水、ミネラルウォーターを使うこと、そして中でも軟水がお勧めです。

軟水は寝かせても酒質に影響が少ないので前割りに向いた水と言えるのです。

寝かすことで水分がアルコール分の周りを取り囲み、アルコールの刺激が緩和されることで、口当たりがまろやかに感じられ、非常に飲みやすくなります。

 

さらに突き詰めて考えると、その焼酎を造る上で元になった産地の原水(マザーウォーターと呼ばれます)を使うことで、最高に相性の良い前割り焼酎を作ることが出来るのです。

 

私も試したことがあるのですが、やはり他の水を使うよりも、心なしか美味しい気が・・・しました?(笑)

芋焼酎の酒造元を調べ、その土地の水をわざわざ探し出して、さらに、前割りしていただくわけですから・・・

その手間を考えると「美味い!」と唸りたくなる、唸らないと損した気分になってしまいます(笑)

 

長い行列に並んでやっと食べた有名店のラーメンが今までの中でベストだった、みたいな感じに似ているのかもしれないです(笑)

でも、真に焼酎の水割りを楽しみたい場合には、試す価値は大いにアリです。

 

前割りは心のこもったおもてなし

南九州では、前割りの焼酎を準備しておく、これだけで気持ちのこもったお客様へのおもてなしになるのです。

あえて、口にしなくても、焼酎が大好きな人には、その心遣いはもとより、その一手間はすぐ分かるものなのです。

焼酎好きな『異性の気を引くテクニック』の一つとして覚えておいても損はないと思います。

 

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前割りでより引き立つ焼酎

やはり芋焼酎が一番だと思います。

それも、比較的に、味が辛めで、刺激の強い種類。

ゴツゴツした焼酎の角が取れるわけですから、美味くならないわけはありません。

 

大人し目で軽いタイプである、米や麦焼酎だと、逆にまろやか過ぎてしまい、物足りなさを感じることも。

つい飲み過ぎてしまうかもしれないですね。

 

焼酎を黒じょかで楽しむ

せっかく美味い焼酎なら、酒器にもこだわりたいですね。

そこで、焼酎にしっくり来るのが、鹿児島の代表的酒器(薩摩焼きなど)の黒じょかです。

白じょかもありますが、一般的には黒じょかの方がよく使われます。

 

ちなみに、「じょか」には「千代香」、「千代家」などの字があてられます。

 

前割りした芋焼酎を遠火の直火にかけて燗を付けるのですが、この黒じょかから注がれた焼酎は、それだけでもう薫りが広がりそうです。

 

この酒器、使った後は、水洗いせずに、そのまま焼酎の味をしみ込ませ「水だけ温めても、焼酎の味がする」まで使い込むのが望ましい、なんていう通もいるくらいです。

ただ、焼酎以外には使えなくなりますし、なんか不衛生な気もしますけどね(笑)

 

焼酎には、陶器カップ

黒じょかで焼酎を楽しむときには、やはり同じ薩摩焼きの猪口が合います。

ただ・・・薩摩焼は・・・かなり高級です^^;

その分、気分は大いに楽しめますけどね♪

 

それ以外にも、焼酎のお湯割りや水割りを飲むときには、タンブラー型の陶器カップがいいと思います。

やさしい口当たり、素朴な手触りが、焼酎にぴったりです。

 

コチラなんか薩摩焼よりも、コスパ良しで気軽に楽しめますよ♪

有田焼で雰囲気を楽しめます。

 

お湯割りなど、指先にほんのりとあたたかさが伝わって、それがまたいいんです。

焼酎専用でなくても、和風のそば猪口や、ぐい呑みなども相性がいいように思います。

 

焼酎以外の前割り

実は前割りは焼酎以外にも行われています。

同じ蒸留酒であるウィスキーですね。

 

「ウイスキーの味は好きだけど、強すぎて飲めない、水割りもどうも苦手」という方には前割りをお勧めします。

水と酒を同量、やはり焼酎と同様に冷暗所に寝かせます。

 

お勧めするのは、どちらかといえば廉価で、元々、舌にピリッと刺激があるような種類のもの。

やはりアルコールの角が取れで味わいに丸みがでます。

 

ただウイスキーの場合、長くても、一晩から一日程度、寝かせるのが目安です。

長く置きすぎると、風味まで飛んでしまうんですよね。

 

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まとめ

ちょっとしたひと手間や下ごしらえで味がグンと引き立つところなど、料理と焼酎の前割りはよく似ています。

飲みたい気持ちを抑え、じっと我慢して、ボトルや瓶の中で味がまろやかになるのを待つ。

その待つ楽しみまで含めて、本当の味わいなのかもしれませんね。

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