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霧島の種類グレードまとめ|レアものの値段と味はどれだけ違う?

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霧島酒造
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下町のナポレオン、麦焼酎の「いいちこ」ってありますよね。

言わずもがな、知名度抜群の親しみやすい焼酎です。

そんな超メジャーな「いいちこ」に並んで「黒霧島」も普通に見かけるようになりました。

 

そして、現在ではこの黒霧島の方が、いいちこよりも『売り上げが多い』って知っていました?

老舗でありながら低迷していた霧島酒造を再燃させたのが黒霧島です。

いいちこを製造する三和種類から、2012年に売り上げ首位を奪った霧島酒造は、焼酎好きでなくとも名前を知るほど知名度も上がりました。

 

代表銘柄の「黒霧島」は1998年に産声を上げたものの、なかなか伸び悩んでいたんですけどね。

2002年にナイナイの矢部さんの「うま~」の一言をきっかけに売れ始め、以降スタンダードな銘柄になったのは、やはり元来の味と品質が良いからに違いありません。

\黒霧島EXが新登場/

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霧島酒造
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そんな現在霧島シリーズは健康酒も含めると実は12種類もあるんです!

※上記EXが新登場して追加されました。

実に豊富ですよね!

そうなると、様々な疑問が。。。

  • 「何から飲んだらいいのか?」
  • 「安いと不味いのか?」
  • 「高ければ美味しいのか?」

そんな人に銘柄事の特徴や価格をご紹介していきたいと思います!

価格はメーカー希望価格(税抜)と、相場を載せていますので目安にどうぞ。


 

 

初心者には脱芋の旗印「黒霧島」

芋焼酎の独特の風味は、好みが分かれるところ。

でもその特有さを良い意味で打ち砕いたのが「黒霧島」です。

コンセプトは「いろんな料理に合う」という『シンプルかつ大胆』なもの。

従来の霧島が持つ芋焼酎らしさとは違うスタンスを持ち、その成功を元に以降の霧島シリーズもヒットを飛ばしているといっても過言ではないかもしれません。

 

霧島酒造の原点である黒こうじ。

その特徴である、とろりとした甘さとキリッとした後味。

香りも抑えめで、そのバランスの良さは、本当に料理に合う芋焼酎です。

 

黒いラベルも黒こうじを前面に押し出しています。

販売当初、食品業界ではタブー視されていた黒をラベルに使って成功したことが、以降のシリーズのラベルの色に関わっていきます。

 

チューパック黒霧島

  • 内容量/価格:1800ml/1,705円
  • 内容量/価格:900ml/924円
  • 相場:-150円程度から

※紙パックとビン有りがあり、ビンだと+20円弱かかる場合も。

※他にもサイズの違いが存在します。

※度数は25度と20度。上記値段は25度。度数によって値段も低下傾向。

 

知名度が高くレア度は低い。

その分相場も低め。

特価で売り出されることもあってお手軽。

普段飲みには最適の部類と言えるかもしれないですね。

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80年の霧島の歴史を受け継ぐ「白霧島」

黒に対する白、「白霧島」が2015年から発売されています。

白こうじを使い、ラベルも白。

従来の霧島をリニューアルする形で生まれ変わったのが白霧島です。

 

黒霧島よりも芋焼酎らしく、芋本来の香りとなめらかさが特徴です。

まるみがある、と表現されることも多いです。

クロキリじゃ物足りない人はシロキリへ。

クロキリとお値段は変わりません。

 

芋らしさを感じたいなら焼酎6:お湯4でどうぞ。

先にお湯を注いでから割りましょう。

メーカーの希望価格はクロキリと同じですが、シロキリのほうが新しい分、相場的にさほど値段が下がらない傾向です。

 

チューパック白霧島

  • 内容量/価格:1800ml/1,705円
  • 相場:-80円程度から

※黒霧島と同様、紙パックやビンといった仕様の違い、サイズの違い有り。

※度数は25度と20度。上記値段は25度。度数によって値段も低下傾向。

 

黒霧島と比べると、まだスーパーではそれほど並んでいないですね。

しかし酒屋さんやネットでの流通は盛んです。

黒霧島より若干レア感があって楽しいお酒です。

 

新風を吹き込んだ革命児 新芋派「赤霧島」

赤だから赤こうじというのは冗談で、芋からして違うのが「赤霧島」です。

霧島シリーズの多くが「コガネセンガン」という品種のさつまいもが原料ですが、赤霧島は紫芋である「ムラサキマサリ」を使っています。

 

黒霧島の脱芋焼酎の流れを汲みながら、新しい芋焼酎の形を見せたのがこの銘柄。

ポリフェノール所以の、ワインの風味にも似た上品な香りは、もはや脱焼酎という声もあるほどだとか。

余韻の残る甘味も、黒や白にはない個性が光っていて、女性にもはまる人が多いそうです。

 

その香りや余韻を堪能するためにも、ストレートかロックでの飲み方がオススメされています。

高い度数に慣れているならお試しを。

 

発売は2003年からですが、当初ムラサキマサリという品種自体が珍しく、生産量も少なかったために希少価値がついていました。

現在は安定していますが、限定生産のため相場にばらつきがあります。

 

ちなみに、ムラサキマサリに含まれる豊富なポリフェノールが、焼酎麹が生成するクエン酸に反応して、もろみが赤くなることから「赤霧島」という名前に。

現在では流通も落ち着きました。

黒/白よりグレードが一段高い銘柄です。

 

赤霧島

  • 内容量/価格:1800ml/2,230円
  • 内容量/価格:900ml/1,175円
  • 相場:-90円程度から

※サイズは2種類、両方ともにビン。

※度数は25度のみ。

※ムラサキマサリの収穫が春と秋(年に2度)のため、時期によって値段や流通ベースも流動。

 

「普通に酒屋で売っていた!」という現象も起こるくらいには落ち着いた様子。

やや手に入りにくい時期があるため、ちょっとレア。

限定生産で出荷予定は霧島酒造のサイトで事前案内されます。

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赤VS茜 飲み比べたい新旧「茜霧島」

赤霧島の後継者になれるのか、どっちが美味しいのか、と話題の銘柄です。

「タマアカネ」という品種のオレンジ芋を原料とした新しい芋焼酎。

まずタマアカネ自体の開発に13年かかっているのだから驚きですね。

 

独自の「花酵母」により、フルーティな香りと甘さにこだわり抜いたもの。

まろやかでいて、後味はサッパリ。

上品な赤霧島に対し、華やかな茜霧島。

香りの違いと甘さ、余韻の違い、風味も味わいたいところ。

茜霧島は香りが強いのも特徴なので、割るなら水で。

 

茜霧島も限定生産で、タマアカネの収穫は夏と冬の年2回。

アカキリと交互です。

グレードもメーカー希望価格もアカキリと同じですが、相場はまだ下がらないです。

 

茜霧島

  • 内容量/価格:900ml/1,175円
  • 相場:+10円程度から

※サイズは1種類のみ。

※度数は25度のみ。

※赤霧島同様、限定生産で収穫も年2回のため、値段や流通も年間で変動。

 

さすがに赤霧島と比べ、店頭では手に入りにくいですね。

ネットでなら普通に可能です。

アカキリよりもレア。

こちらも出荷予定は事前に案内されるので、購入するならチェックしておきたいものです。

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昔ながらをもう一度「霧島」《宮崎限定》

霧島の伝統を汲んでリニューアルされたのがシロキリですが、それでも従来の「霧島」からは離れていたようです。

関西や関東では好評の黒/白ですが、「やっぱり元の「霧島」がいい!」という地元の声は強かったようです。

窓口に寄せられた地元ファンからの要望に応えて、創業100年の節目に作られたのが宮崎限定の「霧島」。

 

まさに芋焼酎「らしい」香りと飲み応え。

ほわんとした香りにずっしりとくる重厚感。

コクも深く、お湯割りで「芋焼酎」を堪能出来ます。

 

グレードは黒/白と同じ。

『エリア限定』と『昔ながら』に魅力を感じるかどうかです。

 

宮崎限定「霧島」

  • 内容量/価格:1800ml/1,504円
  • 内容量/価格:900ml/810円
  • 相場:+90円程度から

※度数は20度のみ。

 

宮崎限定だがネットでなら購入可能。

エリア限定販売なので、プレミアム価値というより、取扱店の数や手数料的な方面から値段が下がらない。

宮崎県民でないならレア度も高め。

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ツウなら原酒も!霧島「志比田工場原酒」

原酒なので【36度】あります。

飲み慣れている人のための銘柄。

あくまでも強い度数に慣れているのなら、思いも寄らぬまろやかさを感じられるかもしれません。

特筆すべきは磨き上げるように蒸留されたところ。

 

霧島シリーズではスタンダードな「コガネセンガン」のさつまいもと、霧島罅水を仕込み水として使用しています。

イケる口ならストレートで、もらい物なら無理せずにロックやお湯割りをオススメします。

 

レアといえばレア、グレードも一段上。

飲める飲めないは別物ですよ。

 

霧島「志比田工場原酒」

  • 内容量/価格:720ml/1,620円
  • 相場:+30円程度から

※サイズは1種類のみ。

 

ネットなら購入可能です。

特殊なので普通の酒屋さんにはまず置いてないであろうレアさになります。

 

見つけたら即買い!?休売中の特別蒸留「霧島」

現在(2017年8月上旬時点でも)休売中になっている銘柄で、プレミアがつくかもと噂されています。

ウイスキーやブランデーの容器に似た形の陶器の壺で、中身もそれに相応しい、40度の度数です。

分割蒸留という手法により、蒸留にこだわり抜いた銘柄で、2000年にモンドセレクション金賞に選ばれています。

 

洋酒好きな人も楽しめる芳醇さが人気で、甘味とうまみ、コクのバランスが絶妙と名高い一品。

贈答品としても人気が高く、できることなら薄めずに飲みたいのは原酒と同じですね。

でも無理は禁物です。

 

グレードはシリーズの中では高いほうです。

 

特別蒸留「霧島」

  • 内容量/価格:720ml/2,505円
  • 相場:-150円程度から

※サイズは1種類のみ。

 

相場に関しては、どこまで休売するかによって変わる可能性が高いです。流通も同様。

案外すぐに復活するかもしれないが、好きな人、興味がある人は、見つけたら取りあえず買っておいて損はないかも。

レア物と言えるでしょう。

 

霧島酒造 特別蒸留霧島 40度

 

焼酎もオシャレな時代に。ゴールドラベル「霧島」

かろやかな風味は女性に人気で、パッケージもオシャレです。

女性に人気がある銘柄ですが、外見だけでなく中身もゴールドの名に恥じないもの。

脱芋焼酎とも言える、良い意味で芋らしくない銘柄です。

 

はなやかな香りと甘さがありますが、後味はサッパリ。

濃いめの料理でも合いそうです。

クセも少なめなので、ストレートでも、割ってもOK。

暑い夏はロックが良さそうです。

 

意外にもリーズナブルで、気張らない手土産としてもいいですね。

グレードは黒/白と同じです。

 

ゴールドラベル「霧島」

  • 内容量/価格:720ml/845円
  • 相場:-140円程度から

※サイズは1種類のみ、度数20度のみ。

 

レアさはないけれど、もらったら嬉しいボトルのひとつですね♪

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健康酒としての霧島「4銘柄」

養命酒を想像するとわかりやすいですね。

お酒としてはスピリッツに分類されます。

身体に良いといわれる生薬やキノコなどを配合した、霧島の健康酒シリーズです。

4銘柄すべてが通販限定品になります。

 

価格はメーカー希望価格(税抜)です。

金霧島と黒宝霧島をブレンドして飲む方法や、おいしい飲み方は霧島酒造のサイトに詳しく載っています。

 

漢方や生薬配合だけに値段は高いです。

(玉)金霧島は、ある意味最強にして、グレードも最高峰。

 

冬虫夏草酒「金霧島」25度

黒霧島に、漢方の生薬として人気の冬虫夏草を配合。

  • 内容量: 900ml
  • 価格: 2,778円
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チャーガ酒「黒宝霧島」25度

ロシアのバイカル湖の白樺で採れる「チャーガ」、別名を黒いダイヤと呼ばれる、生命力が強いキノコと黒霧島の組み合わせです。(他、発酵はちみつなど)

  • 内容量: 900ml
  • 価格: 2,315円

 

アスタキサンチン酒「AX霧島」25度

強い抗酸化力がある「アスタキチンサン」を黒霧島に配合。

ダージリンティやローズヒップとブレンド。

  • 内容量: 900ml
  • 価格: 2,315円

「(玉)金霧島 芋」30度

(玉)は「ぎょく」と読みます。

健康酒の集大成的なもの。

唯一、黒霧島ではなく、ジョイホワイトという白いさつまいもの芋焼酎がベース。

モズク抽出物、冬虫夏草、ササクレヒトヨダケ、ツバメの巣、バニラ抽出物を配合。

  • 内容量: 900ml
  • 価格:8,796円

 

「黒霧島EX」2018年9月に登場!

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  • 内容量: 900ml/1800ml
  • 価格:1000円~

鳴り物入りで登場した黒霧島EX。

二代目社長が開発した黒霧島の正当なる後継者です。

※ナレーションはジョン・カビラ氏です。

 

EXの特徴はなんといっても・・・

黒霧島の上位互換だということ!

黒霧島EX

引用:霧島酒造より

 

その名の通り、ペンタゴンすべてにおいて、黒霧島の先をいっているのがEXなのです!

ここまで明言されると、そのお味が気になって仕方ありませんね・・・・!

デリシャスペンタゴンの実力、味わってみましょう!

 

まとめ

霧島の世界は奥が深いですねぇ。。。

私などは気軽に黒霧島を飲む頻度が一番多いですが(笑)

贈答用や記念日などには赤や金もありかもですね!

それとも・・・玉いっちゃう!?(笑)

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