世界三大美酒。
もう、その響きだけでウットリしてきますよね・・・
一体どんなお酒がラインナップされているのか、それぞれのお酒について、順にみていきましょう。
ということで、
世界三大美酒とは|愛されてやまない銘酒
をお送りします。
世界三大美酒とは
この三大美酒の内訳はと言うと・・・
- ワイン
- 紹興酒
- 日本酒
の3種類のことです。
世界の美酒にアジア圏から2つもノミネートされていると思うと、なんだか少し嬉しいですよね^^
ただし、これには諸説あり、
- スコッチ
- コニャック
- 紹興酒
とする説もあります。
どちらも、ハッキリとした根拠のあるソースは出てこなかったのですが・・・
前述した声の方が大きかったので、そちらをメインに解説していきたいと思います。
1.ワイン
ご存知、ぶどうを基にして作られるお酒ですね。
世界各地で作られ、そして飲まれている、とてもメジャーなお酒ですから、三大美酒のひとつとして数えられることにも納得です。
ワインの産地と発祥
そんなワインの有名産地はイタリア・チリ・フランスなど多岐に渡りますが・・・
実はその発祥の地は意外や意外、コーカサス地方なのです。
って言われても、コーカサスってドコ?って感じですよね(笑)
この辺です。
ちょうどアジア、ロシア、ヨーロッパの中間点くらいですね!
コチラで生まれたワインが主にヨーロッパへと広がり、世界三大美酒のひとつとして数えられるようになりました。
2.紹興酒
中国のお酒として有名ですよね!
日本でも中華街などに行くと中華料理で定番のお酒として置かれています。
主に米を原料として作られる醸造酒の一種となります。
紹興酒の産地と発祥
紹興酒の産地は言わずもがな中国なのですが、ただ中国で作られるお酒というだけでは紹興酒とは呼べません。
黄酒の中でも中国の浙江省紹興市付近で作られたものが【紹興酒】と呼ばれるのです。
例えるなら、『スパークリングワイン(黄酒)とシャンパン(紹興酒)の関係と同じ』です。
>>>紹興酒とは|種類&飲み方まとめより。
以前は台湾産の紹興酒も出回っていたこともあるのですが・・・
2004年に「中華人民共和国原産地域産品」という原産地証明が中国政府によってつけられ、紹興以外の土地で造られたお酒は紹興酒と名乗ることができなくなりました。
中国は人口がものすごいですから、その消費量も推して知るべし・・・
とは思うのですが、はたして、その他の国々でも愛されているのでしょうか?
まぁどこの国でもチャイナタウンは存在している可能性が高いでしょうから、世界的な消費で見ても人口に比例するのかも知れません。
3.日本酒(純米吟醸)
栄えある世界三大美酒に日本酒がランクイン!
何とも嬉しい話ですね^^
そして『日本酒の中でも純米吟醸酒こそが三大美酒に該当する』という説があります。
純米吟醸とは日本酒の中でもお米と米麹のみでつくられたお酒につけられる名称です。
確かに純米吟醸ともなると、お米が磨きに磨かれており特有のフルーティな吟醸香もありますから、ノミネートされても不思議ではないですね。
詳しくはコチラからご覧ください。
>>>日本酒の種類が深すぎる!!【違いの分かる】酒飲みになろう!
日本酒の産地と発祥
・・・日本酒ですから、産地もクソも日本が産地で発祥なんですけどね^^;
現代では日本全国各地で銘酒や地酒が作られています。
旅行へ行った際の楽しみが地酒!なんてこともありますよね。
そんな日本酒の起源で言えば、あの大ヒット映画『君の名は』で有名になった『口噛み酒』が有力です。
古来の巫女が作る口噛み酒は神事の為のものでした。
次第次第に世間へと一般化していったのでしょう。
詳しくはコチラから。
まとめ
世界三大美酒とは、以下の三つのことです。
- ワイン
- 紹興酒
- 日本酒
どのお酒も古くから世界で愛され続ける歴史あるお酒ですね。
特に日本人である私たちにとっては、日本酒がよりグローバル化していくことには・・・
どこか嬉しい気持ちを覚えますよね^^