美味いと評判の日本酒、獺祭。
少し前までは、プレミア価格がついたりなど、なかなか手に入りにくいものでした。
しかし最近では、価格上昇も落ち着いて、気軽に自宅の晩酌で楽しむ人も増えています。
初めて飲む酒のワクワク感はたまりませんよね♪
せっかく良い酒を手に入れたのだから、気になるのはやはり「美味い飲み方」。
冷酒と熱燗、どちらで飲むのか・・・温度も気になるところです。
そこで今回は、獺祭のおすすめの飲み方や、美味しい割り方をまとめました。
獺祭は冷酒で飲む!それぞれのおすすめ温度とは
獺祭は冷酒で飲むことで、繊細な味わいと香りの良さを存分に堪能できます。
熱燗で飲むのも好みだとは思いますが・・・
せっかく燗して飲むなら、お燗して飲む用に造られた獺祭があるので、こちらがおすすめです。
※43℃前後のぬる燗で飲むことが推奨されています。
しかも、ただ冷やして飲めば良いわけではありません!
実は、それぞれの種類でおすすめの温度が違うんですよ。
獺祭50や3割9分飲み頃の温度
冷蔵庫でよく冷やしてすぐの、よく冷えた状態(4〜5℃)で飲むのがおすすめ。
キレの良さや、柔らかな口当たりを堪能できます。
獺祭2割3分の飲み頃の温度
冷蔵庫から出して10分程度(10から12℃)か、常温がおすすめ。
美しい香りと、甘みを楽しむことができます。
さらに甘みを強く感じたい時は、常温で飲むと良いでしょう。
獺祭 磨き その先への飲み頃の温度
獺祭の最高級品「磨き その先へ」は、12℃くらいからゆっくりと飲み始めましょう。
温度が上がるごとの、香りと旨味の変化を楽しめます。
やはり、美味い酒は時間をかけてじっくりと飲みたいものですよね。
あわせてチェック
温度の他に気をつけたいこと
せっかくなら、温度以外のことにも気を使ってみませんか?
どれも、難しくないことばかりですよ♪
獺祭を楽しみたいなら、1杯目で飲む!
獺祭は味が繊細なので、強い酒の後だと味の本領を楽しめません。
他の酒の味が口内に残っていたり、アルコールで舌が麻痺していてはもったいないですよね。
せっかくなら、コンディションが一番良い状態で楽しみましょう!
お猪口よりも、ワイングラスで
日本酒といえば、お猪口ですが・・・
香りの良い獺祭は「小ぶりの小さいワイングラス」で飲むのがおすすめ!
お猪口よりも、香りを楽しんで飲むことができますよ♪
薄めのグラスだと、更に口当たりの良さを感じられます。
楽天などでは、獺祭オリジナルグラスとセットになったギフトも、販売されています。
開けたら早めに飲みきる!
お酒は生き物なので、開封からどんどんお酒の酸化が進んでいきます。
開封からは2〜3日以内など、なるべく早めに飲みきるようにしましょう。
獺祭の美味しい割り方
私は、美味い酒はそのまま楽しみたい派ですが・・・
- ちょっと違う味も楽しみたい
- 強いアルコール分を薄めたい
という方の為に、おすすめの割り方をご紹介します♪
炭酸水(ソーダ水)
まずは、スタンダードにソーダ割り。
割り方はお好みなので、好きなアルコール度数で調整するのが良いでしょう。
1:1だと8%程度、1:2だと5%程度でビールや酎ハイくらいになるので、強いお酒が苦手な人でも飲みやすくなります。
「獺祭で炭酸を楽しみたいけど、味やアルコールを薄めたくない!」という方には、獺祭スパークリングがおすすめ。
白桃やクランベリー系のジュース
フルーティーな獺祭は、ジュースと割っても合います。
中でもおすすめは、白桃やクランベリー系のジュース。
獺祭の味わいを損ねずに、女性も飲みやすいカクテルに変身します。
実際にグラスの底にフルーツを入れても、見た目がバツグンにおしゃれですよ♪
ライム
アルコール度数をあまり変えずにカクテルを楽しみたい人は、ライムがおすすめ。
半分に切ったライムを搾り、ライムごとグラスに入れ、砂糖をお好みで入れて溶かします。
氷と獺祭を注げば、出来上がり♪
その他の獺祭カクテルレシピは、旭酒造のWEBサイトでも紹介されていますので見てみて下さいね。
また、獺祭の焼酎も製造されていますので、ちょっと違う獺祭を楽しみたい方にはおすすめですよ♪
あわせてチェック
まとめ
飲み方には、人それぞれの好みがあります。
ですが、正しい飲み方を知っていると楽しみが広がりますよね。
ちなみに私は、気分によって冷やし方を変えて楽しんでいます♪