暑い夏や仕事終わり、一番飲みたいもの…と言えばやっぱりビールですよね。
キンキンに冷えたビールを飲み干す、この贅沢。
「生きててよかった!」とまで感じる心地よさです。
でも、さすがに毎日飲み続けると気になり始めるのが、お腹の出っ張り具合です。
ビールを飲み続けるとやはり太ってしまうのでしょうか。
原因と理由を探ってみたいと思います!
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ビール腹の意味
ビール腹という言葉、聞いたことありますか?
言葉のイメージから考えると、「ビールを飲みすぎてお腹がぼよんと前に出てしまっている」。
そんな風に感じる人が多いと思います。私もそう思っていました。
でもこれ、嘘です。
ビール腹って別にビールだけが原因で、そうなっている訳ではないんです。
ビールを飲まない男性でもぼよん状態の人、いっぱいいますからね。
「ビール腹=内臓脂肪型肥満」、ただそれだけの話なんです。
中年になると男性はお腹を中心に、女性は全身にお肉がつきやすくなるのです。
男女問わず、加齢とともに代謝が落ちて太りやすくなるのは確かなんですが・・・
特に男性はお腹に、特に内臓へ脂肪がつきやすいから、お腹だけがものすごく出て見えてしまうんです。
これがビール腹の正体です。
ビールのカロリー
一般的によく見かけるビールのカロリーは、1缶350mlで140.0kcal前後です。
140.0kcal、と言葉で聞いてもわかりにくいですよね。
例を挙げるとマクドナルドのマックシェイクのバニラはSサイズで206.0kcal。
コンビニで売られているコーヒー牛乳やカフェラテなどの飲料は170.0kcal前後。
そう考えると、ビール=ものすごくカロリーが高い、という風には感じませんよね。
ビールの糖質
ビールの糖質は、10.15gから12.6g程度。
12.6g、この数値はプリンと同じくらいなものです。
牛乳、砂糖、卵、カラメルソースで手作りしたプリン1個分くらい。
そう考えると、350mlでプリン1個…太りやすくならなくもないかな?レベルですね。
そこまで健康に悪いと思えるほどでもありません。
今は糖質オフのビールや発泡酒もありますから、特に糖質を気にしなければならない方はそちらを選べばよいのかな、といったところです。
ビールに含まれる糖質は、低くもないけれど際立って高いわけでもないんです。
ビールで太る原因
ビールのお供、と言えばなんですか?
ハイ、答えは「おつまみ」です。
ビールをガブガブ飲むとトイレが近くなりますよね。
そうなると身体の中のナトリウムが減ってしまい、その結果しょっぱいものが欲しくなるのです。
つまり、「ビールを飲む→トイレに行く→おつまみを食べる→ビールを飲む。。。」のエンドレスループです。
そもそも350mlのビールだけ飲んで、ハイ、終わり!な人自体、滅多にいないんですよね。
「ビール、おいしい!おつまみ、おいしい!いっぱい飲めちゃう!!」の結果、太ってしまうんです。
また、太りやすくなるのには他にももうひとつ原因があって…ビールは基本夜飲むものですよね。
例えば昼間プリンを食べても、その後動けば糖質を消費することは可能です。
が!ビールを飲んだ後カロリーを消費するような運動をする人ってまずいないはずです。
つまり、寝る前に飲んでしまうと糖質がそのまま消費されずに脂肪になってしまいます。
だから夜のビールは太りやすくなってしまうんです。
寝る直前にプリン食べてるようなものですからね。
そりゃもう太るはずです。
もしかして遺伝子レベルで酒があってない可能性も
ビールのみならず、アルコール類を摂取すると、内蔵の代謝を阻害します。
アルコールを分解する強さは、人によってまちまちであることは周知の事実ですよね。
「大して食べないし、他の人と飲んでいる量もそこまで変わらないのに、なぜ自分だけビール腹になってしまうんだろう?」
私、常々こう思って生きてきました。
その理由が判明しました。
なんと私、遺伝的にアルコールに弱い体質だったのです。
アルコールがゆっくりと代謝されてしまうため、いや~なビール腹になりやすいという結果に。
私と同じように、お酒は好きだけど、体質的にそもそもアルコールが向いていない方というのは、残念ながらビール腹になってしまいやすいのです。
「もしかして自分もそうなんじゃ…」
そんな方は一度、遺伝子検査をしてみても面白いかもしれませんよ。
まとめ
ビールは「太る」と主張する方とビールは「太らない」と主張する方がいます。
でもやっぱり夜飲んだら太るんだなと。
そしておつまみを食べたらさらに太りやすくなるんだな、ということです。
太りたくないんだったら昼ビールだけを飲む、なんてのもアリかもしれませんが、昼からアルコールというのも少し極端な話ですよね(笑)
ただやっぱりおいしいですからね。
ビールは。
暑い夏に。
仕事終わりに。
観光しながら。
真冬に飲むビールも。
・・・美味しく楽しむ為にも、健康に気遣いながら、お酒に付き合いましょう!
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