バーにいってロックを頼んだ時、ロックグラスに丸い大きな氷が入っていますよね。
私は20代の頃に初めて『丸い氷』の実物を見て、軽くテンションが上がった事を今でも強く覚えています。
この丸氷ですが、見た目も印象的で「まるでドラマみたい」とテンションが上がりますが、【氷が丸い理由】は何も見た目だけではありません。
そしてこの丸氷はバーに行かなくても・・・
実は自宅でも簡単に作ることができます。
今回は、
美味い丸氷の作り方|バーの丸いロックアイスを自宅で作る!
をお送りします。
あわせてチェック
バーの氷が丸い理由
バーの氷がなぜ丸いのかというと、その理由は丸氷のほうが溶けにくいからです。
氷が溶けるときは、氷の表面から溶け始めます。
外気や液体と直接触れ合っているところから溶け出すとイメージすると分かりやすいと思います。
四角い氷と丸い氷を比べると、同じ量の氷でも丸氷の方が、表面積が小さい(外気や液体と直接触れる面積が小さい)ため、丸氷の方が溶けずに長持ちします。
氷が溶けにくいと、ロックや水割りの味の変化を楽しむことが出来る訳です。
ですから、溶けやすい氷だと急激に味が変化してしまい、一気に興ざめしてしまうのです。
チューハイやカクテルの場合は量が多いため、多少水が混ざっても大きく味は変わりません。
ですが、ロックの場合は、元々のお酒の量が少ないため、少しの水でも味に大きな影響を与えてしまいます。
このような理由から、溶けにくい丸氷が重宝されるのですね。
丸氷は味も違う
バーの氷は丸くすることで溶けにくくしているだけではなく、じつは氷の味も違います。
バーの氷を思い浮かべてもらうと分かると思います。
ただ丸いだけでなく透明で、まるで水晶玉のような見た目をしています。
「氷なんてものは透明でしょ?」と思う方も多いとは思いますが、自宅で作った氷は白く濁っていて、透明とは程遠い見た目です。
透明度は氷自体の味に深く関係しています。
結論から言ってしまうと、『透明であれば透明である程美味しい氷』と言えます。
この氷の味を決める、透明性を左右するものは、氷に含まれる不純物と空気の量。
不純物とは、水道水などに含まれているカルキなどやミネラルなどを指します。
身体に悪影響を与えるものではありませんが、味に関しては悪影響を与えてしまいます。
そのため家庭で作った氷は不純物が多いため、せっかくの飲み物の味や風味を損なってしまう「まずい氷」なのです。
一方、透明度の高いバーの氷は、完全な無味無臭であるため、主役である飲み物の味や風味を邪魔しません。まさに名脇役ということですね。
自宅でバーの丸氷を作る方法
そんな美味しい氷はバーでなければ味わえないのかというと、そういうわけではありません。
自宅でもバーのような丸くて透明な氷を簡単に作ることが出来ます。
まぁ簡単と言っても専用の容器を購入する必要はありますけどね。
私のおすすめとしてはこちらの製氷器。
ちと値が張りますが・・・
このポーラーアイストレイを使えば、家庭の水道水を使っても簡単に透明度の高い丸い氷を作ることが可能なんです。
以前は百均の丸い型を購入して丸氷を作っていました。
ですが・・・出来上がりは真っ白な氷、バーの氷とは、形以外は似ても似つかない代物でした。
しかしポーラーアイストレイの場合は、専用容器に入れて冷凍庫にいれるだけで、簡単に透明度の高い丸氷を作れちゃうのです。
いや、本当に優れモノです。
そのメカニズムは・・・
是非商品ページからご覧ください(笑)
目に見えて不純物が取り除かれるのが分かるのは、すごい楽しいんですよね。
丸氷の下部分に、不純物だけを凝縮した真っ白な氷が出来上がりますので、それを見ると、ちょっと感動?
見た目的にも面白いんです。
あとキッチン用品でありがちな、『複雑な構造で洗いにくい』というような悩みもありません。
シンプルな構造のため、洗いやすく衛生的なのも嬉しいポイントですね。
>>>ポーラーアイストレイの評判は?TVでは・・・
まとめ
バーの氷が丸い理由は『溶けにくいこと』にあります。
また不純物を含まない透明度の高い氷のため、飲み物の味や風味を損なわずに、時間をかけてロックを楽しむことが出来るんですね。
自宅でも専用用品を使えば、バーのように透明度が高く、美味しい丸氷を、簡単に作ることが出来てしまうんです。
オシャレ度もアップしますし、気になるあの子を呼んだ日に準備しておいて・・・(笑)