まっ昼間から、クーッと一杯!
周りが働いている中、休日の昼に飲む酒は格別ですよね^^
でも・・・
「早い時間の酒はやけに効くなぁ」という経験はありませんか?
夜飲むよりも、昼飲んだ方が酔いやすいというのは、よく聞く話。
でも実際それって本当なの?それとも嘘?
酒飲みとしては、ちょっと気になり調べてみました。
そこでわかったのは「ただの気のせい」だけではない、驚きの事実!
ついつい昼にお酒を飲んでしまう・・・という酒飲みのあなたは、飲む前に簡単にお勉強しておきましょう♪
ということで、
昼間の酒が酔う理由|気のせいじゃなかった!驚愕の事実が判明
をお送りします。
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昼飲みが酔いやすい理由4つまとめ
ー早い時間に飲むと酔うー
実は信ぴょう性の高い話でした。
その理由は以下の5つ。
- アルコール代謝が進まない為
- 活動的な為
- 空腹時が多い為
- 気の持ちようの違い
それぞれ見ていきましょう。
昼飲みが酔う理由1|アルコール代謝が進まないため
近年発表された「時間栄養学」により、昼飲みの酔い方に大きく関係する、興味深い研究結果がでました。
日中は、アルコール代謝に必要なアセトアルデヒド脱水酵素の分泌量が少なくなるというのです。
アルコール代謝は夜のように進まず酔いやすくなり、酔いも長引いてしまいます。
さらには、昼よりも朝に飲んだ方が酔いやすく、生体リズムも乱れてしまうという結果が出ています。
時間栄養学とは・・・
時間栄養学は、2017年にノーベル医学生理学賞を受賞した体内時計研究です。
「いつ、何を食べることが私たちにとって最良なのか」を研究しており、ダイエットなどでも近年注目されています。
まだ新しい研究なので、これからまた色々なことがわかると思うと楽しみですね。
昼飲みが酔う理由2|活動的な為
身体が活発に働いている昼の体温は、夜に比べて少しだけ高い傾向にあります。
血液の循環により、摂取したアルコールが脳に送られて、酔いが回るのが早くなります。
また、夜は飲んだらすぐに寝てしまいますが、昼飲みの後は何かと活動することが多くはないですか?
そうして身体を動かすと、さらに血流が良くなり、酔いが加速してしまいます。
昼飲みが酔う理由3|空腹で飲んでしまう人が多い
夜は飲み会や晩酌で、たくさんの料理をつまみに飲むことが多いですよね。
それに対して、昼は簡単なつまみだけ・・・となっていませんか?
空腹時はアルコールの巡りが早くなり、酔いも早く回ります。
そうすると当然、昼飲み=早く酔ってしまうという印象になりますよね。
かくゆう私も、昼に飲む時は飲み物がわりに酒を飲むので、つまみを口にしていないことに気づきました。
あなたも、思い当たりませんか?
理由4|気の持ちようの違い
「接待だったから、酔えなかった」とか「初めて会う人で、緊張して酔えなかった」なんて経験はありませんか?
これは、脳が酔いをコントロールしているからなんです。
”脳で酔う”と言われるほど、脳と酔いには密接な関係があります。
普段は夜に飲む酒を昼に飲むという、ちょっとした罪悪感とワクワク感が酔いを加速させてしまうのかも。
まとめ
生物学的には、昼飲みというのはあまり体には良く無いようですね。
「それでも飲みたい!」という時は
- 酒だけじゃなく、水もよく飲む
- 空腹で飲まず、つまみも食べる
- 飲みすぎないように適量でストップする
という点に気をつけて昼飲みを楽しみましょう。
まぁ、いつ飲むにも関わらず注意した方が良いことではありますが・・・
「昼飲みの雰囲気を楽しみたい!」という方には、ノンアルコール飲料もおすすめですよ。