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なんで販売元が違うの?オリオンビールとアサヒビールの関係とは

オリオンビール アサヒ 関係

沖縄県内のビール市場では圧倒的なシェアを誇る「オリオンビール」。

ですが、実は日本列島本州でオリオンビールを購入すると、パッケージには「アサヒビール」のロゴがあるんです。

気づいた人も少なくないのではないでしょうか。

ここで疑問が生まれますよね。

  • オリオンビールってアサヒビールが作ってるの?
  • それともアサヒビールに買収された?
  • 結局オリオンビールとアサヒビールはどんな関係なの・・・?

というわけで、今回はオリオンビールとアサヒビールの関係についてご紹介していきます。

 

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オリオンビールとアサヒビールは業務提携関係にある

結論から言うと、オリオンビールとアサヒビールは業務提携関係にあります。

2002年から業務提携を開始し、オリオンビール全体の株式のうちの10%をアサヒビールが保有することとなりました。

 

業務提携当初の内容としては主に4つの項目が挙げられています。

そのうち、アサヒビールがオリオンビールに対して行うことは2つ。

  1. オリオンビール「オリオンドラフト」の全国販売を行う(沖縄を除く)
  2. オリオンビールに対して製造技術協力を行う

オリオンビールがアサヒビールに対して行うことは次の2つ。

  1. アサヒビール製品の販売拡大のための支援・協力を行う
  2. オリオンビールとアサヒビールが共同で商品開発を行う

この業務提携関係は2019年4月現在でも継続しています。

中でも消費者として気になるのは、「結局製造しているのはどっちなのか」という問題。

それぞれの役割を見ていくと次のようになります。

ポイント

  • オリオンビールは「アサヒスーパードライ」の製造・販売まで行なっている
  • アサヒビールは「オリオンドラフト」の販売のみ行なっている

オリオンビールは「アサヒスーパードライ」の製造・販売まで行なっている

オリオンビールは2003年、アサヒビールからの委託を受けて、沖縄県内向けにアサヒビールの主要銘柄「アサヒスーパードライ」の製造・販売を開始しました。

かつてはアサヒビールの一部発泡酒も製造・販売していたそうですが・・・

2019年現在のラインナップではアサヒスーパードライのみになっています。

 

「オリオンビールがアサヒスーパードライを製造している」

と聞くと、品質や味が違ったりするんじゃないかと不安になるかもしれません・・・。

ですが、アサヒビールからのチェックがありますし、製造設備導入の時点でアサヒビールが関わっています。

品質には問題ありません。

アサヒビールとしては、沖縄で最も影響力の高いビール業社の力を借りることができているので、沖縄県内での効果は大きいですね。

 

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アサヒビールは「オリオンドラフト」の販売を行なっている

アサヒビールは、沖縄を除く日本全国で「オリオンドラフト」の販売を行なっています。

オリオンビール側と違うのは、アサヒビールは「販売のみ」を行なっている点。

あくまで沖縄のオリオンビール名護工場で生産されたものを販売代行しているだけ。

缶のラベル部分を見ると、製造元はオリオンビールとしっかり書かれています。

オリオンビールからすれば、売上高の高いアサヒビールの販路を利用できるのは大きなメリットですね。

 

また、「いちばん桜」や「オリオンドラフトエクストラ」などの限定商品も本州ではアサヒビールが販売しているそうです。

ビール好きにとっては嬉しいのですが、本州での販売数量が少ないのか、なかなか出会うことができません・・・。

見つけたらすぐに買っておきたいところです。

 

オリオンビール・アサヒビールの共同開発商品

業務提携の内容で少し触れましたが、オリオンビールとアサヒビールの共同開発商品がラインナップされています。

その全てが限定商品になっていて、季節限定など時期によって発売されています。

  • シークヮーサーのビアカクテル(発泡酒)
  • パイナップルのビアカクテル(発泡酒)
  • マンゴーのビアカクテル(発泡酒)
  • ちゅらたいむ(第3のビール)

ビール会社同士でのコラボレーションで「ビアカクテル」。

何より、沖縄らしさが出ているラインナップですね。

なお、2019年4月からはシークヮーサーのビアカクテルが発売される予定となっています。

《出典:アサヒビール株式会社ニュースリリースより》

 

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おわりに

こうしたオリオンビールとアサヒビールの関係性や背景を知ると、それぞれのビール会社に対しての見方が変わりませんか?

個人的に、オリオンビールの爽快な味わいは、その他上位4社の中でもアサヒビールが最も近いと感じます。

通常、同じような製品を扱っている会社同士の提携は考えにくいのではないでしょうか。

それに、ただでさえ同じ業種同士での業務提携ですから、諸刃の剣になりそうな気がするのは私だけでは無いはず・・・。

ですが、製法も似ていたり共通点があることや、お互いに販路の拡大ができるというメリットの方が大きかったからこそ、オリオンビールとアサヒビールは業務提携関係を結ぶことができたのでしょうね。

こうした業界の背景を覚えておくと、見方が変わって味わい方も変わってくるかもしれませんよ。

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