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ビール注ぎ方のマナー|コツは泡に気を付けよう!!

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ビール 注ぎ方 マナー 泡 コツ

 

学生時代とは違って、社会人になると上司やお客さんなど『上の立場の人と飲む機会』が嫌でも増えてきます。

そんな時に注意したいのが【酒の席でのマナー】です。

 

今回はその中でも【ビールのマナー】に注目してお伝えしたいと思います。

ビールをうまく注ぎつつ、マナーを守るにはどうしたら良いのでしょうか。

元居酒屋店員の私がご説明いたします!

ということで、
ビール注ぎ方のマナー|コツは泡に気を付けよう!!
をお送りします。

 

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『瓶ビールの注ぎ方』のコツまとめ

飲み屋さんで、ファーストドリンクの注文の際に「じゃあ生以外の人ー?」と幹事さんが取り仕切ってくれることがありますよね。

「とりあえずビール!!」はもう古い?乾杯【一杯目の生】に要注意!!

 

しかし人数が少なければいいのですが、大人数の飲み会の場合・・・

『店側が対応に追われる、全員に行き渡るまでにビールがぬるくなってしまう』などの理由から、私が働いていた居酒屋では瓶ビールでの対応をお願いしていました。

 

これは私が働いていた居酒屋に限らず、冠婚葬祭の席などでもそうですよね。

結婚式や葬式の時に生で乾杯/献杯することはあり得ません。

 

そうなってくると必要になるのが・・・

【お酌】です。

酒の席では、下の立場の人が上の人にお酌をするというのが一般的です。

そしてこのお酌にも、ちょっとした【御作法】があります。

 

これだけは覚えておけというポイントを【3つ】挙げるので、新社会人の人はこれだけは覚えておきましょう!

 

注ぐ時は両手で

片手にマイグラスやタバコを持ったまま、お酌をしようとする人がたまにいますが、上の立場の人にこのようなお酌の仕方をするのは【かなり失礼な行為】です。

何故かというと、片手でビールを注ぐ姿は横柄で乱暴にも見えてしまいます。

両手でしっかりと持つ必要はありませんが、ビール瓶を持っていない反対の手も軽く添えることは忘れないようにしましょう。

 

銘柄がわかるようにラベルを上に

わりと意味の判らないことですが(笑)

これを気にされる方はたまにいます。

お酌をする際には『ラベルが上を向く(銘柄が見える)ようにして注ぐ』というのが一般的なマナーです。

 

私も居酒屋で働いている時に、瓶ビールを提供する際に適当に机に置いたら、堅気ではない職業っぽいお客様から『にいちゃん、ラベルが見えるように置いてや』と、優しく注意されたことがあります。

 

とにかくこぼすな!

これは瓶ビールに限ったことではありませんが、お酌をする際にこぼして、相手の手や服を汚してしまうと『かなり気まずい感じ』になります。

【失敗は誰にでもあること】なので、こぼす行為自体はマナー違反などにはあたりませんが、それでも最大限の配慮は必要です。

 

瓶ビール自体は【お酌することが前提】の商品なので、注ぎ易くこぼし難いデザインになっています。

そのため、瓶ビールでこぼすとすれば、最も多い失敗は【泡が溢れる】ことではないでしょうか?

 

そこでコツとしては、【慣れないうちはゆっくりと注ぐこと】です。

ゆっくり上手に注ぐと、ほとんど泡が出ないのですが、慣れない内はそれでも泡が立って逆に丁度良くなります。

 

慣れない内は『ゆっくり』を意識すると結果オーライでいい感じに泡とビールのバランスになると思います。

ある程度、注ぎ慣れた人の場合は、最初は少し高い位置からわざと泡立てるように注ぎます。

 

よく使われるビールグラス(高さ10㎝ぐらいのやつ)の場合は、指2本分ぐらいの泡を立ててから、その後、泡を立てないようにゆっくりと注ぐようにすると、ちょうど良い泡とビールのバランスになると思います。

 

いずれの場合も注意したいのは、【泡を立てるのは注ぎ始めのタイミングだけ】です。

ある程度、グラスにビールが入った状態で泡立てようとすると、あっという間にグラスから泡が溢れてしまします。

 

『ピッチャーの注ぎ方』のコツまとめ

以上は瓶ビールについてのポイントですが、瓶ビール以外にも『ピッチャー』で対応を迫られるケースがあります。

 

このピッチャーに関しても、両手で注ぐなど基本的には瓶ビールと同じですが、ピッチャーは【なかなかの曲者】です。

何が曲者かと言うと【ピッチャーはすごく注ぎ難い】んですよね。

特に最初。

提供されたばかりのピッチャーには、たっぷりとビールが入っています。(何度も入れるのが面倒なので、多くの店員は満タン近くピッチャーにビールを入れてくれます)

そのため、最初はピッチャーを少ししか傾けることが出来ません。

 

しかしモノを注ぐときはある程度の角度をつけて傾けないと注ぎにくいものです。

結果、ピッチャーでビールを注ぐときに、ぼたぼたとこぼれてピッチャーの下辺りがビールまみれになる惨事を多数見かけてきました。

そしてこの場合、グラスに注がれたビールは泡ばっかりで全然入っていないケースが多いです。

 

このようにピッチャーの注ぎにくさは、『最初がピーク』です。

ですが厄介なことに、【お酌をする順番は基本的に上の立場の人】からです。

 

そのため可能であれば、お店に対してピッチャーに入れるビールの量を調整してもらうことをおススメします。

【満タンに入ったピッチャーで上手に注ぐコツはない】です。

 

ちなみに私の場合の一例ですが、ピッチャーでお酌をする必要が出てきた場合、

「ちょっとこぼしちゃいそうな気がするので、一回練習させて下さい!〇〇さんをビールまみれににするわけにはいかないので(笑)」

と言って、自分のグラスに注いで量を減らしてから、相手にお酌をするんです。

本来なら偉い人よりも先に、自分のグラスに注ぐのは失礼にあたる行為です。

 

ですが、『ちゃんと相手を気遣って』のことという理由を説明すれば、自分のグラスに先に注いでも失礼にはあたりません。

 

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『ビールサーバーの注ぎ方』のコツまとめ

お店によっては、飲み放題の場合、席の近くに『ビールサーバー』を設置してくれるケースもあります。

このビールサーバーで【上手に注ぐコツ】をお伝えしましょう。

 

グラスを「傾けて」注ぎ口の下に構える

注ぎ口をグラスにつける人がいますが、これはマナー違反です。

この形式の場合、グラスは使いまわしのケースが多いので、使用済みのグラスに注ぎ口をつけるのは衛生的によくありません。

 

レバーの使い方

よく『レバーは手前?奥?』と悩んでいる人を見かけますが、最初はレバーを『手前に倒して』ビールを出します。

レバーを【手前に引くとビールが出る】ので、グラスの内面を伝わすようにして注ぎます。

そして徐々にグラスを起こしていき、7~8割程度ビールが入ったら、レバーを奥に押します。
【レバーを奥に押すと泡】がでます。

ビールと泡の比が7:3程度になるように調整すると美味しそうなビールの出来上がりです。

 

あと稀にある注意点としては、ビールサーバーの場合、ビール樽の中身が空になる瞬間にサーバーの注ぎ口から、勢いよくビールが噴出してしまう時があります。

ビールまみれになってしまうので注意が必要ですw

 

『缶ビールの美味しい注ぎ方』のコツまとめ

缶ビールでお酌をするというケースは多くはないと思いますが、缶ビールのお酌の場合も基本は瓶ビールのときと同じです。

ただ缶ビールは瓶ビールほど、注ぎ易さがない商品なので注意が必要です。

コツとしては、注ぎ始めを少し勢いよく注ぐようにするとこぼれにくいです。

 

またお酌には向きませんが、缶ビールで注ぐときに【三度注ぎ】という注ぎ方をすると、缶ビールででもサーバーで注いだような【まろやかな泡】を作ることが出来ます。

  1. 勢いよくグラスにビールを注ぎ、グラス半分まで泡が来るようにする。
  2. 少し待つ。
  3. 先程よりもゆっくりだが、また泡立てるようにビールを注ぎ、グラスの9割程度まで注ぐ。
  4. そのまま泡がグラスの3割程度の高さになるまで待つ。
  5. ゆっくりと注ぎ、ビールと泡の比が7:3程度になるように注ぐ。

この注ぎ方をすると泡でビールの表面がしっかりとカバーされるため、香りが長続きする傾向にあるようです。

ただこの方法、結構時間がかかる(3~5分程度)ので、辛抱強い人以外にはおススメしませんw

 

ビール【おいしい飲み方】まとめ『コツは温度にアリ!?』

 

その他『覚えておきたい酒席』のマナー

面倒くさいことに酒席というのは色々なマナーが存在します。

一部ご紹介していきましょう。

 

乾杯の仕方

乾杯する際にはグラス同士を軽く当てる、もしくは当てるフリをしますが、ここで注意したいのが、グラスの高さです。

偉い人よりも高い位置にグラスを掲げるのは【マナー違反】です。

もし乾杯相手の方が、立場が上の場合、自分のグラスの縁を、相手のグラス中央~底ぐらいの高さを目安にして乾杯するようにしましょう。

 

おかわりを勧める

相手のグラスに入ったビールが少なくなってきたら、おかわりを勧めましょう。

ただこの時、勝手に相手のグラスに注ぐのはマナー違反です。

必ず『〇〇さん、ビールいかがですか?』といった具合に、一声かけて相手がグラスを差し出したら注ぎましょう。

 

これに気付かず、目上の人が自ら注いでしまうことを『手酌(てじゃく)』と言い、【気遣いが至らぬ行為】と言えますので、周囲のグラスには目を配るようにしましょう。

※細かく言えば、上下関係なく自分で注ぐことを手酌と言います。

 

お酌を受ける

お酌をしていると、逆にお酌をしてもらうケースも出てきます。

『お酌を受ける前にグラスを空にするのがマナー』という人もいますが、無理にグラスを空にする必要はありません。

飲める分だけ飲んで、少しでもグラスを空けようとする姿勢だけでも十分かなと思います。

お酒に強い人は空けても良いですが、調子に乗ると『飲ませ上手』な人にかち合って潰されることもありますので、注意が必要です(笑)

 

お酌を受ける際には、グラスを両手(片手はグラスの胴、反対の手はグラスの底)で持ちます。

あまり知られていませんが、本来【グラスを傾けてお酌を受けるのはマナー違反】です。

 

ただ実際には相手が注ぎやすいようにとグラスを少し傾ける人が多いです。

このグラスを少し傾ける習慣は、相手に失敗させないようにとの心遣いから生まれたもので、最近では相手を心遣うグラスを傾けるという行為も受け入れられてきています。

 

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まとめ

いかがでしたか?

細かなマナーや、気をつけるべき点、様々あり、不便極まりないと思います。

そりゃ若者の飲み会離れが進むわけですよねw

若者のビール離れも深刻に・・・

 

ただ心配しないで欲しいのは、実際にこれらすべてを完璧にできなければ怒られるかというと、そんなことはありません。

最近では細かなマナーなど気にしない人も増えてきていますから。

 

けれど社会人になったのであれば、一大人として、最低限のマナーは身に着けておきたいものです。

『知っていてやらない』のと、『知らないでやらない』のでは大違いですからね。

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